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なりきりの美学
- 2010/04/26(月) 14:03:40
ベトベトに限らずヒストリカルで一番大切だと思うのが“なりきり”
装備やその他の物はあくまでも飾り。
ベトナム戦争の兵士である事を表現する為の
ツールでしかないと思います。
第10戦で作戦前に南側の皆さんの名前を尋ねましたが
パッと答えられた方は何人いたでしょうか?
『ベトベトしま戦か?』という特殊な空間に一歩でも踏み入れたら
日本人の会社員でも学生でもありません。
自分で決めた設定の通り
アメリカ人、ベトナム人、
米軍兵士、政府軍兵士、共産軍兵士、解放戦線兵士、
戦場カメラマン、農民なんです。
ここでなりきれず、日常を引きづったままだと
単なる緑青臭い照れた日本人ですww
せっかく高い金払って装備を集めても中身が空っぽではマネキンです。
当時の兵士の設定を考え、心情を理解し、当時の状況を想像し
ベトナム戦争の登場人物になりきる事が出来れば大変、楽しいと思います。
最近、“なりきり”という部分で感心したのが仲 里依紗
『ハチワンダイバー』やTDLのCMで可憐な姿を見れますが
5月1日公開の『ゼブラーマン』では敵役のゼブラクィーンとして登場します。
この恐ろしいまでの変わりよう。「役者だからね」と一言で済ますのは簡単ですが
若干20歳ながらこの“なりきり”っぷりは感心します。
映画雑誌でインタビューを読んだのですが
化粧と衣装を着た瞬間にゼブラクィーンになりきれるそうです。
自分の中のゼブラクィーン像を創り出すためには、
普段から妄想が趣味らしく常に妄想をしているからかも…と語っていましたが
妄想なら我々も負けないはずですww
次回11戦に向け、アメリカ人(日系人)、ベトナム人になりきれるよう
自分なりの設定を考え瞬時になりきれるよう特訓しておいて下さいww
- 雑感
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